はじめはノートに箇条書きにしてみたんですが、比べる要素が文字数のみになってしまいイマイチよくわからない。
そこで、表にまとめてみました。
29歳の誕生日~30歳になる前日まで、しっかり29歳分の活動情報を集めた…はず。
細かなゲスト出演に関しては情報が拾いきれなかったため含んでいません。
CDリリース周辺は音楽番組出演があるということも念頭に置いていただければ。
またDVD発売に関しても省いた…んだけど、入れといたほうが分かりやすかったかな。どうだろう…。コンサートの開催日から発売まで期間が空くし、発売頃の本人の活動とはあまり影響してないだろうと判断したのですが。
とにかく仕事の本数がすごい
レギュラー番組 2本
ラジオ 2本
舞台 3本
コンサート 4本
ドラマ 1本(単発)CDリリース
シングル5枚(V6 3枚、トニセン1枚、J-FRIENDS1枚)
アルバム2枚(1枚はベストアルバム)
どうだこの仕事量。
コンサートや舞台がびっしり詰まっている。
序盤ではプレゾン→夏コン→主演舞台と続く。その間にアルバム発売、トニセンシングル発売、おまけに24時間テレビのパーソナリティーまでこなす。
ちなみに主演舞台終了直後のジャニーズ大運動会ではMVPまで取っている。鉄人ですか?
詰まっているどころか、なんなら期間が被っているところもある。
トニコン開催中には舞台が挟みこまれている。この期間に挟む意味とは…。
再演なので一から覚える必要はないにしても、すごいスケジュールだ。
そしてもちろんご本人も大変だが、追う方も大変である。
CD・アルバム発売欄にもご注目いただきたい。
2000年8月から2001年2月まで、ほぼ毎月何かしらの作品が発売されている。
さらにこの表には入っていないが2001年3月にはライブDVDも発売している。
またこれくらいの時期から少しずつアジア進出に向けた活動をしていたのも特徴ではないだろうか。
台湾でのコンサートやプロモーションまで組み込まれ、ますますスケジュールはてんこもり状態。
もちろんレギュラー番組もこなしながら。
12月に放送された「仲蔵狂乱」はこの後メンバー、おもに井ノ原さんからいじりにいじられることとなる。*1
ちなみにこの表の直後となる2001年7月24日からは夏コンが始まる。例の、初めてジャニーズJrのいない6人のみのステージだ。
構成・リハなどで大変だったであろう時期がこの表の終盤あたりだということも加えておきたい。
まとめてみた感想
こうしてまとめてみて改めて凄さを思い知った。
あんた確かにアイドルだよ!
誰がどう見てもアイドルとして頑張ってきたよ!!!
なんだか感極まってしまった。
29歳の時何してたかねー?くらいの気持ちで調べ始めたのに、それ以上のものを得たような気がする…。
大袈裟かもしれないけれど、坂本くんの背負ってたものの重みを感じて仕方がない。
30歳になった直後には雑誌でこう語っている。
まあ、以前は、リーダーとしてちゃんとしなくちゃって気負いが大きすぎた。周囲も「坂本はリーダーだから」って目で見るしさ。自分がしっかりしてないと、V6全体がダメグループに見られちゃう。で、肩に力が入ってた。今は、違うけどね。
ーいつくらいから、ちがう?
最近だよ。29才の後半くらいに、30になったらラクになるだろうなって予感が芽生えて。30になったら本当にラクになった。メンバー個人個人、確実に努力してきてるし、今まで自分自身で勝手にプレッシャー作りだしてた部分も大きかったのかな、と。(MYOJO/2001年12月号)
29才の後半くらい、というのをそのまま受け止めるならこの表の後半部分ということになる。前半はまだ背負い込んでいたのだろうか…。
頼もしいリーダーだけど、なんだろうかこの愛おしさ。今日ずっとこの感覚はなんだ?なんと言うのが適切なんだ?と自問していたのだが適切な単語が浮かばなかった。
しかし文章は浮かんだ。
愛しさと切なさと心強さと。
有名曲のタイトルを引っ張り出してきてしまいなんだか敗北感もあるのだが、これ以上にしっくりくる表現が浮かばない。
というかインパクトが強すぎて勝てない。なのでいっそ乗っかって締め括ろうと思う。
しっかりと前を向いてみんなを引っ張ろうとするその姿は心強いけれど、なんだか切ない。
でもそこが愛しくて、そんな坂本くんがとてもかっこいい。
以上が2015年の私が考える、29歳坂本くん論でした。
*1:そしてしまいには曲まで作られ坂本くんのソロ曲としてトニコンで披露された