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好きなものについていろいろと本気出して考えてみるブログ。

V6的2018年を振り返る


2019年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 

昨年の当ブログを振り返るとその更新率の低さに正直目も当てられない

反省しつつ、今年こそは!と気持ちを新たにしながら、まずは2018年の出来事をしっかりと振り返ってみようと思う。

 

目次

 

 

月別まとめ

2018年1月〜3月

◆ 1月 ◆

1/11「TVガイドPLUS」発売(表紙/ V6)

1/12「TVnaviSMILE」発売(表紙/ V6)

1/13  長野さんパパに、第一子妊娠を連名で報告

1/20 「KEEP GOING」がWOWOWスペインサッカーイメージソングに決定

1/24  平昌パラリンピックユニバーサル放送・出演決定(メインパーソナリティ/三宅)

1/28 「サンバリュ 世界でたったひとつのプレミアムテスト」出演(長野)

1/31 「LIVE TOUR 2017 The ONES」3/14にリリース決定

 

☆ジャニーズ事務所 記者会見・囲み取材・舞台挨拶の写真解禁

☆FCバースデーカードサービススタート

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◆ 2月 ◆

2/2 「滝沢歌舞伎2018」出演決定(三宅)

2/6 「あさイチ」卒業正式発表(井ノ原)

2/7   映画「関ヶ原」ディスク発売(岡田)

2/12 映画「来る」主演決定(岡田)

2/14 舞台「戸惑いの惑星」ディスク発売(トニセン)

2/19 「特捜9」今春放送決定(井ノ原)

2/20 「滝沢歌舞伎2018」取材会(三宅)

2/18,25  「みんなで応援!平昌2018パラリンピック」(三宅)

2/27 「BEST STAGE」「STAGE SQUARE」(表紙/三宅)

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◆ 3月 ◆

3/2   日本アカデミー賞出席(岡田「関ヶ原」)

3/8   アメトーーク「ちくわ大好き芸人」出演(長野)

3/9 「TVガイドPERSON」(表紙/三宅)

3/10~3/19 「みんなで応援!平昌2018パラリンピック」出演(三宅)

3/13   FC会報発送(vol.108)

3/14「LIVE TOUR 2017 The ONES」発売

3/16   森田さん結婚発表

3/27 「Crazy Rays/KEEP GOING」発売決定(日程未定)

3/28 「池上彰と宇宙の旅2018」出演(井ノ原)

3/30 「ザ・カクテルバー プロフェッショナル」CM出演決定(森田)

3/30 「あさイチ」卒業(井ノ原)

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2018年4月〜6月

◆4月◆

4/3~「ザ・カクテルバー」CM放送開始(森田)

4/4    「あいつ今何してる?」出演(井ノ原)

4/5      新曲リリース日決定

4/5~5/13 「滝沢歌舞伎2018」 東京・全52公演(三宅)

4/5       KEN☆Tackey始動・今夏CDデビュー、ケンタッキーCM出演決定

4/11~「特捜9」放送開始(井ノ原)

   「くりぃむクイズ ミラクル9 2時間SP」出演(井ノ原)

4/17   「林修の今でしょ!講座 3時間スペシャル」出演(井ノ原)

4/22   「ニッポングルメ番付 2018春」出演(長野)

4/24   「週刊朝日」発売(表紙/ V6)

   「月刊ザテレビジョン」発売(表紙/ 井ノ原)

   「月刊TVガイド」発売(表紙/ V6)

   「月刊TVnavi」発売(表紙/ 井ノ原)

 

☆雑誌・書籍の表紙写真掲載が解禁

☆ジャニーズ Radiko エリアフリー&タイムフリー解禁

☆V6映像作品 Youtubeにて公開

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◆5月◆

5/1 「EYE-Ai」発売(表紙/ 滝沢歌舞伎)

5/1   ミュージカル「TOP HAT」主演決定(坂本)

5/2 「日経エンタテインメント!」発売(表紙/ V6)

5/4 「ゴールデンまなびウィーク特別企画 世界でたったひとつのプレミアムテスト~にっぽんを、まなぶ。~」出演(長野)

5/6   WOWOWトニー賞特番 出演決定(坂本)

5/7  「愛なんだ2018」ロケスタート

5/11  長野さん第一子誕生を報告

5/13  KEN☆Tackey「逆転ラバーズ」発売決定(三宅)

5/15 「月刊Songs」発売(表紙/ V6)

5/16 「週刊ザテレビジョン」発売(表紙/ 井ノ原)

5/17 「ザテレビジョンCOLORS」発売(表紙/ V6)

5/19   岡田さん今秋にもパパに 第一子妊娠を連名で報告

5/30  シングル「Crazy Rays/KEEP GOING」発売

  「TV LIFE」発売(表紙/ V6)

  「週刊TVガイド」発売(表紙/ V6)

  「週刊ザテレビジョン」発売(表紙/ V6)

    FC会報発送(vol.109)

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◆6月◆

6/1 「A-Studio」出演(三宅)

6/4~6/30 「滝沢歌舞伎2018」名古屋・全38公演(三宅)

6/10  WOWOW「トニー賞直前SP inNY」(坂本)

6/11  WOWOW「生中継!第72回トニー賞授賞式」(坂本)

  「帰れま10」出演(井ノ原)

6/21  舞台「二十日鼠と人間」主演決定(三宅)

6/23  映画「ザ・ファブル」主演決定(岡田)

6/23「月刊ザテレビジョン」発売(表紙/KEN☆Tackey)

6/23「月刊TVnavi」発売(表紙/KEN☆Tackey)

6/23「月刊TVガイド」発売(表紙/KEN☆Tackey)

6/27 「テレ東音楽祭2018」出演(V6)

   愛なんだ・KEEP GOING・WAになっておどろう(※トリ)歌唱

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2018年7月〜9月

◆7月◆

7/2「ザテレビジョンZooM!!」発売(表紙/KEN☆Tackey)

7/7「THE MUSIC DAY 伝えたい歌」出演(V6)Crazy rays・Darling歌唱

7/9「TVガイドPERSON」発売(表紙/KEN☆Tackey)

7/14「音楽の日」出演(V6・KEN☆Tackey

   TAKE ME HIGHER・WAになっておどろう・SPARK歌唱

7/18   Ken☆Tackey「逆転ラバーズ」発売(三宅)

  「週刊ザテレビジョン」発売(表紙/KEN☆Tackey)

7/19「櫻井・有吉THE夜会」(KEN☆Tackey)

7/20 「愛なんだ2018」放送日決定

        「滝沢歌舞伎2018」映像化決定

7/26「VS嵐」(KEN☆Tackey)

  「和風総本家」出演(三宅)

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◆8月◆

8/4.5    西日本豪雨ボランティアで広島・岡山へ(三宅)

8/8 「関西秋Walker」発売(表紙/三宅)

8/27 「散り椿」完成披露試写会

  「ザテレビジョンCOLORS」発売(表紙/三宅)

  「Stage fan」発売(表紙/三宅)

  「BEST STAGE」発売(表紙/三宅)

  「STAGE SQUARE」発売(表紙/三宅)

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◆9月◆

9/1  「Cinema★Cinema」発売(表紙/岡田)

  「CINEMA SQUARE」発売(表紙/岡田)

  「J Movie Magazine」発売(表紙/岡田)

  「cookpad plus 創刊号」発売(表紙/岡田)

9/4    V6 結成23周年

9/10「TVガイドPERSON」発売(表紙/坂本)

9/12「野性時代」発売(表紙/岡田)

  「今夜くらべてみました」出演(岡田)

9/16「99%の人が行かないニッポン~1%の観光客ってどんな人?~」出演(三宅)

9/17 「Mステ ウルトラFES 2018」(V6)愛なんだ歌唱

   舞台「六本木歌舞伎 羅生門」出演決定(三宅)

9/19 「TV LIFE」発売(表紙/V6)

   「週間ザテレビジョン」発売(表紙/V6)

   「週間TVガイド」発売(表紙/V6)

9/20「キネマ旬報」発売(表紙/岡田)

  「東京ウォーカー」「東海ウォーカー」発売(表紙/岡田)

9/22「SODA」発売(表紙/三宅)

9/23「行列のできる法律相談所」出演(岡田)

  「林先生が驚く初耳学!」出演(岡田)

  「ザ!鉄腕DASH!!(グリル厄介)」出演(長野)

9/24「愛なんだ2018」放送(V6)

9/25「Super Powers」がワンピース主題歌に決定

  「週刊朝日」発売(表紙/岡田)

9/26「キラキラアフロTM」出演(三宅)

9/27「徹子の部屋」出演(岡田)

  「BEST STAGE」発売(表紙/坂本)

  「STAGE navi」発売(表紙/坂本)

9/28  映画「散り椿」公開(岡田)

         FC会報発送(vol.110)

9/29「TVnaviSMILE」発売(表紙/三宅)

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2018年10月〜12月

◆10月◆

10/2   ミュージカル「TOP HAT」制作発表会見(坂本)

10/3~28  舞台「二十日鼠と人間」東京公演(三宅)

10/7  「ワンピース」主題歌放送開始(V6)

10/16  岡田さん第一子誕生を報告

10/18  ドラマ「白い巨塔」主演決定(岡田)

10/28「ザ!鉄腕DASH!!(初モノDASH)」出演(坂本)

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◆11月◆

11/1    V6デビュー23周年

11/5~11/25 ミュージカル「TOP HAT」 東京公演(坂本)

11/8~11「二十日鼠と人間」大阪公演(三宅)

11/12   舞台「空ばかり見ていた」主演決定(森田)

11/15  「ロケーションジャパン」発売(表紙/岡田)

11/16   アーティスト写真更新

11/21 「滝沢歌舞伎2018」ディスク発売(三宅)

11/23 「お取り寄せ不可!?列島縦断 宝メシグランプリ」放送(司会/井ノ原)

11/30   シングル「Super Powers/Right Now」1/16に発売決定

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◆12月◆

12/1 「いよいよスタート!BS4K BS8K 開局スペシャル」(MC/井ノ原)

12/1~5   ミュージカル「TOP HAT」大阪公演(坂本)

12/2「行列のできる法律相談所」出演(岡田)

12/4「うちのガヤがすみません!」出演(岡田)

12/6「櫻井・有吉THE夜会」出演(岡田)

12/7   映画「来る」公開(岡田)

  「ZIP」生出演(岡田)

12/12「FNS歌謡祭 第2夜」出演(V6) Darling ・Super Powers歌唱

12/13 「Super Powers」 MV解禁

12/15   WOWOW「錦織圭 復活~世界の頂を目指して~」(ナレーション/坂本)

12/17   映画「ザ・ファブル」公開日決定(岡田)

12/24 「CDTV スペシャル!クリスマス音楽祭2018」(V6)

     愛なんだ・Right Now(初披露)歌唱

12/25「週刊朝日」発売(表紙/V6)

12/26  FC会報発送(vol.111)

12/27「STAGEnabi」「BEST STAGE」「STAGE SQUARE」発売(表紙/三宅)

12/29「週刊ザテレビジョン」発売(表紙/V6)

12/31 「ジャニーズカウントダウン2018-2019」出演

 

 

 

 

出来事を振り返る

◆そして父になる1年

2017年12月に世間を騒がせた岡田さんの結婚。

年が明け2018年1月には長野さんが父となる知らせが届き、さらに3月には森田さんが結婚。

5月になると長野さん第一子誕生報告。さらに岡田さんが父になる知らせ、秋に第一子誕生。

結婚して即父となった森田さんも含めV6の半数が父になる1年となった。

 

そう考えると大きく変わったといえるのかもしれない。

それは仕事っぷりであるとかプライベート的なお話さらけ出しとかそういう変化では無く、主にはこちらの気の持ちようとして。

その一挙一動一タイミングに、そこに含まれる思いやりや気配り諸々を察知しようとしてしまいがちなファンだからこそ複雑だったりうまく整理がつかなかったり、そういう意味ではすごく根幹を揺らした1年だったのかもしれない。

 

私自身はというと、どうしようもなく訪れるそういったタイミングに揺れる界隈を見てはなんとも言えず切なくなっていた。

数多い祝福の言葉にほっこりし、動揺する感情やモヤモヤする気持ちにもわかる部分があって、負の感情をどうしてもさらけださずにはいられないのであろう攻撃的な文字にどんよりしたり。

いろんなものが渦巻くネット上、2018年上半期はわりとそういうところに影響されがちで疲れ気味だったような気がする。

いかに健やかに、自分の中の純粋な「好き」を大事に育んでファン活をするか。個人的には例年以上にそこを自問自答してつきつめる1年だった。

 

なお、この件に関しては2018年10月「ザ!鉄腕!DASH !!」 で坂本さんとTOKIO城島さんが交わしていた言葉が一番リアルな雰囲気で、印象に残っている。

触れにくい話題がいきなりクローズアップされたもので動揺してしまった。

笑いながら「大丈夫かな」と妙に先回りし心配してしまうのがもう癖になっている。でも、そもそも必要以上にその話題を避けるほうが不自然なはずなのだ。

唐突にさらりと放送に乗せ大衆向けの笑いに仕立てたDASHは、やっぱりファンなりオタクなり以外の心もしっかりと掴む大きな番組なのだな、と、その人気の要因を垣間見た気分になった。

 

とにもかくにも、結婚しても独身であってものびのびと活動していただけたらそれが一番である。

時に比べられることも多く、メンバーの身の上に起こった何かに対してもコメントも求められがちな"グループ"という環境の中で、それぞれに幸せの形を見出すことがグループの多幸感につながるのではないかと、今のV6を見ていると思う。

「それぞれに」という言葉を不安感なく使えることが、何気ないようで結構幸せだったりするのだ。

  

◆恒例化してきた学校へ行こう!の後継「V6の愛なんだ」

2017年に引き続き「V6の愛なんだ2018」が放送。

未成年の主張全国大会が主軸になっていたため、V6が全国をロケで飛び回った。森田さんは男子生徒と共にレディー・ガガに会うべくイタリアロケを決行。そして今年も6人揃ってサプライズで学校へ乗り込み企画を実行したりと、学校へ行こう!時代の空気と昨年の愛なんだから続く流れの両方が感じられた3時間だった。

僕はネットで番組へのご意見を見る方なんですが、その中に「スタッフはバカなのかな」「放送尺という概念が分からないんだな、V6が好きすぎて」という書き込みがあったんです。この番組への視聴者の愛情をすごく感じました。本当にその通りで、3時間という尺に対して撮りすぎているんですよ。効率を考えたら絶対行かなくて良いロケもあるのに、V6も忙しい中協力してくれて。V6とスタッフの「絶対に面白くするぞ」という意地みたいな番組なので、その熱が伝わったら嬉しいです。

放送を見ながら、V6があまりにもあちこちロケに行っているので、手間暇かけているなあ…と感心してしまった。きっとこれよりもっと簡単な撮り方はあるだろうに、それをしない番組づくり。

1年に一度の特番とはいえ、そのために当時のごとく…もしかしたら当時以上に手間をかけながら作られる気合の入った3時間。

できれば「V6の愛なんだ2019」も期待したい。

 

◆井ノ原さん「あさイチ」MCから卒業

昨年書いた数少ない記事のひとつがこの「あさイチ」 卒業にまつわるもの。

8年続いていたものが無くなるというのはやっぱり大きな変化で、1年間を振り返っても重大な出来事だった。

NHKのアナウンサーと勘違いされることさえあったその位置を退いたこの年、年末にはNHKで2本の特番のMCをつとめた。

同席した制作幹部は井ノ原の起用理由を聞かれ、「井ノ原さんは11月23日の番組でもMCを務めていただきます。『あさイチ』でも視聴者に寄り添う形で情報を伝えて、皆さんに好感を持ってもらえていた。視聴者の目線でこの新しい(4K、8Kという)メディアをどう評価していただけるか、井ノ原さんの目線で紹介いただければということで、(出演を)アプローチしました」と答えた。

イノッチ、NHKのBS4K、8K開局SP番組でMC!「歴史的瞬間に立ち合えて光栄」 : スポーツ報知

卒業しても、そこで積み重ねて得た好感は実績となり、信頼として次につながっている。4K、8Kという新たなメディアを発信する場で起用されたのはとても嬉しい出来事だった。 

 

◆「滝沢歌舞伎2018」とKEN☆Tackeyのデビュー

逆転ラバーズ(通常盤)

逆転ラバーズ(DVD付)(初回盤A)

逆転ラバーズ(DVD付)(初回盤A)

 

いろんなことがあった2018年のジャニーズ。その1つがタッキー&翼の解散、そして滝沢さんの芸能活動引退で、発表されたのは9月13日。KEN☆Tackeyがデビューしてからわずか2ヶ月後のことだ。

「三宅さんが3年連続滝沢歌舞伎に出る」と発表になり、まさかの3回目!という衝撃。ようやく叶ったCDデビュー、それに伴ってテレビ・ラジオでの共演が数多く見られたのも嬉しく、今思えばふわふわした数ヶ月間だったように思う。

 

3年連続という未知の領域は、私にとってはボーナスステージに似た感覚だった。すごい!!という気持ちと共に、おそらく本当にこれが最後になるんだろうな、という寂しさもつきまとう。

よもや三宅さんだけではなく滝沢さんまでもが滝沢歌舞伎の舞台上から姿を消すことになるなどと想像できたはずもない。

 

滝沢さんが舞台に立つ滝沢歌舞伎のラスト3年間に三宅さんが居たことは、それぞれにとって大きな意味のあることだっただろうか。

少なくとも私の目には、お互いに影響しあって価値観を広げていく重要な出会いだったように映った。たとえ関わりあったことで引き際の寂しさや切なさが増すことにつながっていたとしても、築き上げた関係性と得たモノはそれ以上に大切なものである。

…と、言い切りたい。


滝沢秀明 / 「滝沢歌舞伎2018」“滝沢座長& 滝沢カンパニー”ダイジェスト映像


滝沢秀明 / 「滝沢歌舞伎2018」第一部ダイジェスト映像


滝沢秀明 / 「滝沢歌舞伎2018」第二部ダイジェスト映像


滝沢秀明 / 60秒で分かる「滝沢歌舞伎2018」

 

2019年からは裏方として携わる滝沢さんが築き上げたものを今後表現していくのは、彼が全力で育ててきた後輩たちだ。彼らの飛躍は、その陰にいるであろう滝沢さんの頑張りを垣間見るところにもつながるのではないか。

出演者を代表し、岩本は「僕たち後輩も大きな衝撃を受けた滝沢くんの引退宣言。同時に『滝沢歌舞伎』の心配を皆さんがされたと思います。でも安心して下さい。皆さんと僕たちの愛する『滝沢歌舞伎』は『滝沢歌舞伎 ZERO』という名で続いていくことになりました」とファンに呼びかけ、「滝沢くんが創り出す和のエンターテイメントを、滝沢くんの魂が宿る舞台を、僕たち後輩がしっかり引き継いでいきます」と決意を語った。

Snow Manら出演「滝沢歌舞伎 ZERO」上演決定!滝沢秀明は演出に専念 - ステージナタリー

滝沢歌舞伎2018(DVD3枚組)(初回盤A)

滝沢歌舞伎2018(DVD3枚組)(初回盤A)

 

 

◆インターネットとの向き合い方の変化

2018年1月31日、ついにジャニーズタレントの記者会見・囲み取材・舞台挨拶のインターネット掲載が制限付きではあるが解禁された。

唐突に訪れたそれは関ジャニ∞錦戸亮さん主演映画「羊の木」の記者会見でのことで、その場で配布されたリリース全文はこちらに掲載されている。

ジャニーズの写真、ついにネット解禁。錦戸亮が笑顔で記者会見 | ハフポスト

コメントは掲載されていても写真の中にはいない、不自然なその状態がようやく解除されたのだ。長かった。本当に長かった。1年も経っていない今ですら、むしろその最中にいた頃から当時の異常な状態はいろいろ通り越して面白かった

 

そして4月1日には雑誌や書籍の表紙の写真掲載についても解禁となった。

つまりこれが、

週刊朝日 2017年 3/17号 【表紙:V6】 [雑誌]

週刊朝日 2017年 3/17号 【表紙:V6】 [雑誌]

 

週刊朝日 2019年 1/4-1/11合併号【表紙: V6 】 [雑誌]

週刊朝日 2019年 1/4-1/11合併号【表紙: V6 】 [雑誌]

こうなったということ。 

これは人間にとっては小さな一歩だが人類にとっては偉大な一歩だ──と、思わずかの名文が頭に浮かぶほどにはありがたみの大きい一歩だった。

 

さらに同じく4月、Radikoのエリアフリー&タイムフリーが解禁、YouTubeでも映像作品を公開。


V6 / never 

一歩進んだと思ったら瞬く間に二歩三歩と進み、一気にこんなに進んでいいものか戸惑うほど。今まで供給されていなかったものをあれもこれもと与えられる度に「え、いいんですか…?!」と喜べることが、嬉しいような悲しいような。

これまでの歩みからすれば、この1年で時代はとんでもなく進んだ。

 

◆表紙・表紙・表紙!

さて、いよいよ表紙画像がネット解禁された2018年。 今年のV6メンバーも様々な雑誌の表紙に登場したのでいくつか振り返ってみる。なお最初にまとめた月別振り返りは、雑誌に関しては表紙掲載分のみを抜粋している。それ以外でも相当数登場していたのは言うまでもない。

ザテレビジョンCOLORS  Vol.38 GREEN

ザテレビジョンCOLORS Vol.38 GREEN

「森の中で戯れる」という、写る側も見る側も困惑するテーマ設定。デビュー23年目の特別座談会に「秘密の森で6人だけの特別な時間」というフレーズが添えられるのもアイドルならでは。

 

TVガイドPERSON VOL.71 (TOKYO NEWS MOOK 720号)

TVガイドPERSON VOL.71 (TOKYO NEWS MOOK 720号)

毎年「滝沢歌舞伎」の少し前に訪れる怒涛のケンタッキー雑誌ラッシュが、今年は舞台前・CDデビュー直前の二度に渡って襲来。

 

J Movie Magazine Vol.39[表紙:岡田准一] (パーフェクト・メモワール)

J Movie Magazine Vol.39[表紙:岡田准一] (パーフェクト・メモワール)

岡田さんの表紙ラッシュも「散り椿」公開時に押し寄せた。

 

TVガイドPERSON VOL.73 (TOKYO NEWS MOOK 736号)

TVガイドPERSON VOL.73 (TOKYO NEWS MOOK 736号)

「恋をするなら坂本昌行」というとんでもない名言を世に放ったTVガイドPERSON。

しばらくしてから某本屋でバックナンバーが揃っていたが、背表紙で見ても凄い存在感を放っていた。秀逸なフレーズを得た坂本昌行氏、その年齢が47歳であるということも特記しておきたい。

 

ザテレビジョン 首都圏関東版 2018年9/28号

ザテレビジョン 首都圏関東版 2018年9/28号

「愛なんだ」放送に合わせての雑誌掲載。 

 

ステージスクエア vol.36 [三宅健『六本木歌舞伎「羅生門」』] (HINODE MOOK 535)

ステージスクエア vol.36 [三宅健『六本木歌舞伎「羅生門」』] (HINODE MOOK 535)

三宅さんの表紙ラッシュが印象深かった年でもあった2018年。

 

ザテレビジョン 首都圏関東版 2019年1/11増刊号

ザテレビジョン 首都圏関東版 2019年1/11増刊号

2018年末発売、2019年年始のザテレビジョン。レモンを持って表紙に登場する嬉しさはもはや擦り込まれきったもので、何度登場しても嬉しいものは嬉しいのである。

 

◆ディスクリリースはシングル1作、映像2作品

2018年、グループとしてのリリースはまず映像として2作品。

2017年1月〜2月にかけて行われたトニセンの舞台「戸惑いの惑星」と、2017年8月〜10月に行われたV6ライブツアー「The ONES」の2つがリリースされた。

TWENTIETH TRIANGLE TOUR 戸惑いの惑星(DVD)

TWENTIETH TRIANGLE TOUR 戸惑いの惑星(DVD)

 

 エイベックスさんは相変わらず特典仕様にも気合を入れてくださり、舞台映像には作中使用された楽曲のCD・メンバーによる副音声・物語のキーとなった小道具と同デザインのポストカードを、ライブ映像にはツアー中散々こすり倒した「ポイント」ネタから着想を得た「ポイントシール」を実際に作ってしまったりと、2018年も前のめりな姿勢で臨んでくれた印象である。

 

シングルとしては、9係から装い新たにスタートした「特捜9」の主題歌となった「Crazy Rays」


V6 / Crazy Rays(49th Single)

WOWOWのスペインサッカーイメージソングとなった「KEEP GOING」


V6 / 「KEEP GOING」(49th Single)

この2曲を両A面とした1枚をリリースした。

こちらの特典映像にはV6による人狼ゲーム、「V狼」が収録。


V6 / 人狼バトル~V狼~ ダイジェストムービー

改めてこの映像を見た直後のツイートを読み返して、「感想を記録しておくって大事だなあ…」としみじみ思ったのだった。

Crazy Rays / KEEP GOING(DVD付)(初回盤B)

Crazy Rays / KEEP GOING(DVD付)(初回盤B)

 

 

◆大型歌番組での待遇とサプライズ要素

6月の「テレ東音楽祭2018」ではまず「愛なんだ」を披露。

時間をおいて予想外の「KEEP GOING」、そして「WAになっておどろう」を出演者と共に歌って締めくくった。

今年コンサートがないことが悔やまれてならないほどに仕上がったビジュアルとダンスを満喫させていただいた。 

WAになっておどろう中に起こったハプニングがおもしろすぎたのもよく覚えている。大団円のクセがすごかった。

 

7月の「MUSIC DAY 伝えたい歌」ではグループとしては「Crazy Rays」「Darling」を。そして恒例のシャッフルメドレーもパート1・2に分けて披露された。(パート2の全員参加曲は「愛なんだ」

MUSIC DAY 2018シャッフルメドレー

V6メンバー参加曲

TIME ZONE(男闘呼組)/岡田

希望~Yell~(NEWS)/坂本

Keep the faith(KAT-TUN)/森田

Everybody Go(Kis-My-Ft2)/三宅

Sexy Zone(Sexy Zone)/長野

がむしゃら行進曲(関ジャニ∞)/井ノ原

亀梨さんのシャツをひんむく岡田さんという図式にはびこる変態性(ちなみに岡田さんの提案だったとのこと)に戸惑い・笑い・つっこみ諸々が心の中で一挙に押し寄せ動揺し、「がむしゃら行進曲」では井ノ原快彦くん(42歳)が年下の相葉さん・上田さん・手越さん・宮田さんと一緒に、誰よりもはしゃいでいた

はしゃいでいるなーとニヤニヤしつつ見守っていたのだが、振りの一部を利用して隣の宮田さんをものすごい勢いでつつき始めた所でたまらず吹き出してしまった。「愉快な人である」と書いて「好き」と読みたい。

またCM前にジャニーズ勢のセンターに立って「ジャニーズパワーで盛り上がるぞーぅ!!」と盛大に一言を発し、周りとの温度差でどえらい空気をつくるという一幕をやりきった坂本さんも最高だった。

 

同じく7月の「音楽の日2018」でも3曲を披露。

「TAKE ME HIGHER」「WAになっておどろう」「SPARK」。中でも「SPARK」には驚かされ、曲が始まった瞬間の興奮たるや。ツイッターのトレンド上位に食い込むその勢いがまさに熱を物語る。

 

年の瀬の歌番組では「FNS歌謡祭 第2夜」「CDTV スペシャル!クリスマス音楽祭2018」に出演。

それぞれ「DarlingSuper Powers」、「愛なんだRight Now」という定番曲×新曲という取り合わせで、ファン的にも非常に美味しくいただけた。

 

ジャニーズカウントダウンを除けば2018年ラストの出演となったCDTVスペシャルを見た後の、このツイートに私の1年の感想が集約されていると言えよう。

今年の大型歌番組に関してはサプライズ要素にいい意味で振り回され続けた気がする。ファンに対してサプライズを仕込む余裕がある程度には優遇されていた、という体感だ。もちろんその分、定番曲を扱う以上の準備が裏では必要になっただろう。テレビの前のこちらを楽しませ喜ばせてくれるその姿勢に感謝するばかりだ。

 

また、ジャニーズカウントダウンで最後に全員で歌った曲は「Can do! Can go!」

V6の曲ではあるがグループの垣根を越えいろいろなカタチで愛される凄い曲になっている。私も「8時だJ」でこの曲を知ったクチで、以前「なぜこの曲が好きなのか?」をじっくり考えてみた。

タッキー&翼の、あのJr.黄金期の彼らをつなぐ思い出の曲。それをラストに持ってくるというこの計らい。Jr.黄金期を見て育った世代としてはグッとくるものがあったし、それがV6の曲である、というのはファンとして誇らしく思えてしまう。

 

持ち歌にも関わらずそっと参加しているV6がいかにも彼ららしかった。なお、1人だけしゃかりき踊っている井ノ原さんもいかにも彼らしい。当然「愉快な人である」と書いて「好き」と読むし、「控えめ」と書いて「好き」とも読む。

そんな概ね控えめな参加っぷりを見せる姿勢とは裏腹に、「カウコンのラストがV6の曲」ということにほんのり喜びを感じた年始だった。

 

2018年総括・2019年年明け

ということで、2018年の出来事からいくつかピックアップして振り返ってみた。

"コンサートツアーもなくシングルリリースも1作品のみ"、そうまとめてしまうと薄い1年だったようにも思えるのだが、こうして振り返ってみるといろんなことがあった1年だった。

発表、続報、出演、発売、etc…と常々情報を追っていると思えば、割とずーっと何かしら起こっているな、というのが率直な感想である。ファンって結構忙しい。

 

そして2019年はいきなりの新曲リリースから始まる。

昨年末の歌番組でも披露された2曲、「ONE PIECE」のオープニング曲「Super Powers」と、清水翔太さん作詞・作曲・編曲の「Right Now」の両A面シングル。

記念すべき50作目のシングルリリースだ。


V6 / 「Super Powers」Music Video


V6 / 「Right Now」Music Video

初回B盤では、特典映像として6人だけで演じる即興ドラマが繰り広げられる。


V6 / スーパーパワーで乗り越えろ! アドリブ6 ダイジェストムービー

公式サイトのスタッフレポートでは「笑劇の問題作」と書かれており、ダイジェスト映像を見るに良い意味でヒドそうである。

なお「良い意味でヒドそう」と書いて「期待大」と読む。

 

そして初回A・初回B・通常盤の3形態同時購入特典にV6アクリルスタンド(6人集合型)。

昨年秋の三宅さんの舞台「二十日鼠と人間」のグッズとしてアクリルスタンドが登場し、ゆくゆくはV6の現場でも導入されるのではないか…と思われ始めたタイミングですかさずCDの特典にぶち込んでくるあたり、さすがである。

Super Powers / Right Now(CD+DVD)(初回盤A)

Super Powers / Right Now(CD+DVD)(初回盤A)

 
Super Powers / Right Now(CD+DVD)(初回盤B)

Super Powers / Right Now(CD+DVD)(初回盤B)

 
Super Powers / Right Now(通常盤)

Super Powers / Right Now(通常盤)

 

 

そして、シングル発売に伴って雑誌にも表紙で登場。

TVnavi SMILE vol.31(テレビナビ首都圏版増刊)2019年2月号

TVnavi SMILE vol.31(テレビナビ首都圏版増刊)2019年2月号(1月12日発売)

 

ザテレビジョンZoom!! vol.35(1月15日発売) 

グループとしての活動を追いかけるところから始まる2019年は果たしてどんな1年になるのだろう。

春には森田さん・三宅さんの舞台も決まっているが、グループとしての現場はあるのだろうか。

吉報を待ちつつ、今年も楽しく健やかに愛でる1年にしていきたいものである。