みなさん女子力高めてますか。
モテ度上げていますか。
もとい、ラブセンやっていますか。
20周年アニバーサリーコンサートがラブセンpresentsであったのならば、
「女子力上げてるかー!?」
「イエー!!!」
「モテ度上げてるかーい!?」
「キャー!!!」
みたいなコール&レスポンスの1つや2つあってもよかったのではないか、などというよくわからないことを考える今日この頃。
女子力?モテ度?と思われた方はラブセンについてざっくり説明した過去記事参照。
2015年9月4日からこのゲームを始めた私だが、ゆるゆるプレイながらいまだにこのゲームを楽しんでいる。
ふと、一旦ここまでのプレイ状況をまとめてみようと思いたった。
今後自らこのゲームを振り返る時の記録用という意味合いが大きいが、これからラブセンを始める方の参考程度にでもなれば幸いである。
「ラブセンをほぼ無課金でどの程度遊べるかを記録する」
「最近面白かった出来事をネタバレせずにツッコむ」
今回の記事のテーマはこの2つでお届けしたいと思う。
146日間のプレイ状況
「初心者がよくわからない状態から、サボり期も挟みつつゆったりぼちぼち進めるとこれくらいかかる」というデータとして、ここまでの状況を記録しておく。
【メインストーリー】
坂本昌行編
2015年9月4日〜12月22日(109日で終了)
三宅健編
2015年12月23日〜現在進行中(本編10話まで)
【イベントでの入手状況】
ボイス 15種
特別ストーリー 10種
課金状況については、シナリオ・アバターに関してはいまだ無課金。
ただしクローゼットだけは【✕20】で増やしました…。
たまたま手元にあったアプリ購入に使える無料ポイントなるものを使ったので、お財布的には無課金状態。無料ポイントがなかったらおそらく未だにまったく課金せずに進めていたと思う。
メインストーリーの進み具合
まず最初にお相手として選んだ坂本くんシナリオは続編エンディングまで完了した。その日数は実に109日。
坂本くんのキャラ設定はとにかく「大人な彼」だった。
1人分のシナリオを完遂してみて感じたことは、やっぱり私はこのゲームを完全に「恋愛ゲーム」として楽しめていないのだなあということだった。
なぜなら、やっぱり笑ってしまうのだ。
坂本くんが「私」の名前を呼びながら驚く表情に吹き。
坂本くんの写真が唐突にアップになった時にも吹き。
プレゼントでアクセサリーアバターをもらえば「だ、ダサい…!」と吹き。
おそらく、恋愛ゲームを恋愛ゲームとして純粋な目で楽しんでいる方は意中の相手に対して吹かないはずだ。
そういう方からすれば「全編ツッコミと共にお送りいたします」と字幕スーパーを入れたいくらいにずっとツッコんでいる私の楽しみ方は非常に邪道であると言えよう。
そして坂本昌行シナリオを完了させた私が、現在進行中なのが三宅健シナリオである。
なぜその人選かと言えば、先日も言った通り軽率に再入会させていただいたV6ファンクラブの「好きなアーティスト」欄が彼の名前で登録されているため。
これはやらねばなるまい。私はこういった縛りに弱い。
現在10話なのだが、さすがに2人目ともなるとサクサク進められている印象だ。
始めた当初はシナリオ途中で現れるミッションの度に、
「ああ女子力が足りない…」
「ああマネーがない…」
と苦労していた。
せっせと仕事をし、女子力とマネーを得る日々である。
だが2人目のシナリオに差し掛かった私は一味違うのだ。
「まぁくん」との恋愛を楽しむために培った女子力と、それなりの蓄えがある。
そのおかげか今のところは途中で止まらずサクサク先へ進めている。
努力は決して無駄にはならないのである。
ありがとうまぁくんと過ごした日々。
私の「ラブセン」プレイ日記【三宅健編】
先日、「私」は彼からアクセサリーをいただいた。
とあるモチーフのネックレスなのだがそれがまた、ダサくて、ダサくて…。
ストーリーの展開から想像していたのはなんというかこう、お高そうな、シルバーとかゴールドとかの、ほら…ねえ?
そういったものを頭に思い描いていた。
だって彼はストーリー中で、箱に入った「それ」をプレゼントしてくれたわけで。
箱に収まっているということは、それなりのもののはずである。
シナリオを進めた後、アバターとしてプレゼントされた「それ」のビジュアルは、
「え?え?これ箱に収まってたん?マジか」
と言いたくなるようなものだった。
出勤前にラブセンをプレイし「それ」を頂いた私は、出勤中に考えた。
なんだアレは。
何をもらったのだ「私」は。
相手がスーパーアイドル三宅健だったから期待しすぎたのか。
おしゃれ番長だと思って期待しすぎたのか。
あのとても安っぽい雰囲気のネックレス…どこで買ったのか。
サン宝石か?
思考の途中でとても懐かしいところへたどり着いてしまい通勤中ニヤニヤを抑えるのに必死になってしまった。
おそらく同世代の方は「サン宝石」と聞いて懐かしく思う方が多いのではないだろうか。
雑誌の中に広告として載っていた魅力的な安価のアクセサリーたち。
友達と共同購入して送料を安く抑えたあの頃。
そんなことをふと思い出した私はサン宝石についてリサーチしてみた。
昔懐かしく感じるサン宝石だが、まだまだ健在で絶賛営業中である。
残念ながら三宅さんシナリオで登場した「それ」にドンピシャなものは無かったが。
少し残念な気持ちになりつつ、あれと似たものはどこかにあったりするのか?と少し探してみることにした。そこで思いもよらない情報にたどり着いた。
Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔氏が、以前同様のモチーフのネックレスをしていたらしい。
しかもそれがどうもあの、ルイヴィトンのものらしい。
そして小耳に挟んでしまったのだ。
そのお値段がおよそ50万円らしいとまことしやかに囁かれているということを…。
ごっ……50…?!
…これか。
そういうことか。
なるほどな。そりゃあ箱に入ってるわ。
おそるべし、みやけけん…。
いや、むしろ藤ヶ谷さん…。
そんな冗談はさておき、ただ単にラブセン内でのアクセサリーの描写がポップ過ぎたために安く見えただけで同じようなデザインのものを探してみれば可愛らしいものが多数存在していた。
正直「かわいいなー、ちょっと欲しい…」と思ってしまうものもあったのだが、そこでハッと気付いたのだ。
ここでラブセンで頂いたものと同じようなものを買ってしまったら、私はただのイタイ三宅健ファンだ。
ネタとしてはとてもおもしろいが辞退させて頂くべく、通販サイトが表示されたブラウザをそっと閉じる私だった。
イベントの流れがつかめてきたので少し解説〜シナリオイベント編〜
さすがにこれだけの期間プレイしているとイベントの流れが把握できてきた。
ラブセン内で開催されるイベントには2種類ある。
1つは、3話構成+エンディング2種のシナリオイベント。
これを無課金でこなそうと思うと、完全に本編は一旦休止せざるを得ない。
146日間で開催されたこのタイプのイベントは、以下の5つである。
君へ贈るラブソング
私の彼はボディーガード
恋する地中海クルーズ~甲板で抱きしめて~
クリスマスの奇跡~もう一度あなたと~
ドリームキッス~彼の初夢~
毎回前編・後編に分けられており、毎回組み合わせは異なるがそれぞれ3人分のシナリオが配信される。
以前の記事でも大いにツッコませていただいたのだが、私はこのタイプのイベントについては「ボイス最優先」で動いている。
理由としては「ボイスがおもしろいから」というのが大きい。
だがそれと同時に「比較的ラクに楽しめる」という部分も大きいのだ。
というのも、この「ボイス」を得る条件がポイントだ。
このイベントでは1つのシナリオにつき2種のエンディングが存在する。
その両方をクリアすることで、そのメンバーのボイスが入手できるのだ。
例えば三宅さんのボイスが欲しいならば三宅さんシナリオを2周することになる。*1
では、なぜラクなのか。
このイベントを進めるためには途中でやはり何度かミッションをこなさなければならない。このミッションにも2種類のパターンがある。
1つは、一定の「モテ度」を達成するというミッション。
そしてもう1つは「マネー」を貯めてアバターを購入するミッション。
要求される「モテ度の値」については課される度に毎回上がっていくのでラクはできない。
だが「アバターを購入する」というミッションについては2周目にはすでに購入済のためパスできるのだ。
つまり、マネーの心配をしなくともモテ度さえ上げていければ2種のエンディングがクリアできる=ボイスが手に入る。
無課金・のんびりプレイでたまにサボる私にとってはこの条件はやさしい。
コンプリートは無理だが、運が良ければ3人中2人分のボイスは得られるので私はもっぱらこの手法でイベントを満喫している。
この方法を取る際に絶対にやってはいけないのが「1周目で得たアバターをすぐに捨てない」ということ。
無課金の「私」に立ちはだかる壁のひとつに「クローゼット問題」というものがある。
手元に置いておけるアバターの数には限りがある。
ミッションをクリアするために自ら購入したもの、本編を進めるうちに彼からもらったもの。このゲームを進めるためには道中で得た要らないものは次々捨てていかなければならない。
彼からもらった思い出のアバターだって、ずっと残しておくのは厳しい。
パッと見では安っぽく感じ「これサン宝石じゃね?」と思ってしまったがひょっとするとウン十万円するかもしれないという歪んだ思い出の詰まった例のネックレスだって、いずれは心を鬼にして捨てなければいけない日がやってくる。
くれぐれもシナリオイベント中だけは注意して物を捨てること。
私はうっかり「何これダサい!!」と入手した途端に即決で捨ててしまい、2周目に同じものを買い直す羽目になった。
「ダサいと感じたものをもう一度買わなければならない」、これがどれだけ虚しいか。
ちなみに今の「私」のクローゼットの中は、ほぼイベントで得たものばかりだ。
基本的に、本編シナリオで購入させられるもののほうがダサい。(無課金の場合)
イベントを少し解説〜"集めよう"イベント編〜
もう1つのイベントのパターンとして本編と並行して進行するものがある。
2パターンのイベントが交互に、ほぼ間を空けずに常に開催されている。
146日間でどれくらいのイベントがあったのかをまとめてみた。
君へ贈るラブソング
気持ちを集めよう~彼のヒミツ編~
私の彼はボディーガード
気持ちを集めよう~ボディーガードの休日編~
恋する地中海クルーズ~甲板で抱きしめて
ジュエルを集めよう~Vすごろく番外編~
クリスマスの奇跡~もう一度あなたと~
気持ちを集めよう~遅れてきたX'mas編~
ドリームキッス~彼の初夢~
気持ちを集めよう~ボディーガード再結成編~
薄字はシナリオイベント、濃字は本編を進めながら楽しめる"集めよう"イベントだ。
これが交互に開催されることで定期的に本編も進められるような設定になっている。
プレイをしながら、なるほど!と感心した。
ちなみにこちらのイベントではボイスは存在しない。
一定のポイントを入手する度にアバターや特別シナリオなどが手に入る。
このイベントで得られる特別シナリオはランダムなので、欲しいと思ったメンバーのシナリオが出るかどうかは運次第。少し厄介な仕様ではある。
現在私は「ボディガード再結成編」のプレイに励んでいる。
帰ってきたヤツらのシナリオを得るべく、地道に本編を進めている真っ最中だ。
のんびりゆるゆるプレイでもこれだけ楽しめるラブセンに、私はとても満足している。
今のところまだ飽きてもないのでまだしばらくはラブセンを日課としてこなす日々は続きそうだ。
また既存のコンテンツのみでなく、イベントをはじめとする「次々投入される新鮮なネタ」には今後も大いに期待せざるを得ない。
先日長野博シナリオの続編が配信されたが、期間限定でもらえるプレゼントの中に「手乗り烏骨鶏」を忍ばせるこのセンス。
ラブセンが次に一体どんな手を打ってくるのか、楽しみで仕方がない。
*1:エンディングだけをやり直すことは出来ないので、はじめからもう一度進めなければならない