ループ ザ ループ。

好きなものについていろいろと本気出して考えてみるブログ。

20周年を迎える今、V6が歌う「明日」。


前回の記事で書ききれなかったことがあります。

この際その部分もデビュー日を迎える前に書いておきたいな、と。

続編みたいなものなので一つ前の記事を読んでもらってからのほうがニュアンスが伝わるかもしれません。

  

 

 

今年発表された曲の中で、どうしても語りたい曲がある。

5月発売のシングル「Timeless」、そして7月に発売されたベストアルバムの中に収録された「〜此処から〜」。

どちらもベストアルバムの初回A盤に収録されているので、ぜひ聴いてほしい。

 

 

SUPER Very best(3枚組CD+DVD)(初回生産限定盤A)

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6人の距離感を歌詞にした、「〜此処から〜」 

〜此処から〜 - V6 - 歌詞 : 歌ネット

V6が作詞し、井ノ原さんが作曲したこの曲。

初めての6人全員での作詞。各自フレーズや単語を考え、全員からメールとして受け取ったものを井ノ原さんが歌詞としてまとめ上げた。

 

歌詞のテーマは「6人の関係性」だ。

お互いに思っていること、距離感。

他の誰かではなく、本人たちから出た言葉を合わせて出来上がったこの曲は本当の意味で「V6の曲」。

 

岡田さんがソロで歌うフレーズなんてもう、そのものズバリだ。

気付けなかったんだ 若さのせいかな

目の前の情熱で 互いの優しさが見えなくて

(〜此処から〜/アルバム「SUPER Very best」収録)

芝居へ情熱を向けるあまり、メンバーの優しさが見えていなかった。

 

その直後のサビには

いつもの調子で行こうぜ

いとしい後悔 背負って

というフレーズがある。

フレーズをまるごと誰かが出したのか、井ノ原さんが繋ぎあわせて作ったのかはわからない。しかしこんな天才的なフレーズがあるだろうか。

 

6人の関係性を歌う曲なのに「後悔背負って」という重い言葉を使うことに驚き、初めて聴いた時にはこの部分のインパクトがとても大きかった。すごくあたたかみのある曲なのに、この部分はなぜかむず痒いというか、聴いてるほうまで苦笑いしたくなるというか。

 

前回の記事を読んでくださった方がTwitterで言っておられるのを目にしたのだが、やはり「岡田の反抗期」はファンにとってもほろ苦い思い出なのだ。

当時のことを思い出すと切なくなったり、悲しくなったり。私もいろいろと過去の雑誌記事などを遡って読んでいたが「この頃反抗期だった」と思うとまっすぐ見れなかったりもする。映像を見ても、そっけないその態度にヒヤリとしてしまったり。

それがどれだけ悲しいことか。正直言ってそれくらいの重罪を岡田さんは一時期しでかしていた。反抗期当時はそんなこと微塵も気づいていなかっただろうけれど。

 

20周年を目前に控え「6人の関係性」について岡田さんが考えた内容が彼のソロパート、最初に述べた「気付けなかったんだ〜」の部分である。

僕はメンバーに何が伝えられるのかな、何を思っているのかなって考えたら…本当に感謝の言葉しか出てこなくて。それで、自分を育ててくれたのはメンバーであって、感謝をしているっていうこと、自分がちゃんと周りを見れていなかった時期があるっていうこと、そしてそれをメンバーは許してくれていたって内容のことを書いて送ったんです。

ー井ノ原さんからの返事は?

「ありがとう、泣ける」って言葉をもらいました。

(2015年ツアーパンフ)

 

時が経ち、今感じている感謝と後悔。それがこの曲にはしっかりと含まれている。

長い時間を過ごしてようやく過去のこととして「いとしく」感じられるようになった。そしてそれを背負いながらこれからも歩き続けていく、という意志を感じさせてくれる。

 

この曲の最後は岡田さんのソロで終わる。

僕を変えてくれた人 優しさを教えてくれた人

 

優しく、まっすぐ歌うその声がとても泣ける。

 

 

 

また三宅さんの歌うフレーズも実に彼らしい。

感謝なんてしたくない 

サヨナラはまだ早いから

「早いから」は全員だが、ほぼ三宅さんのソロパート。 

メンバーのレコーディングに立ち会った井ノ原さんはディレクションも担当した。このレコーディングの様子も今年のツアーパンフに掲載されている。

このフレーズに対する井ノ原さんの思い入れはとても強かったらしい。三宅さんが言う「感謝なんてしたくない」という言葉には説得力がある、と。 笑いながら「感謝なんてしたくねーよ」と言っているような感じにしたかった井ノ原さんは、レコーディングブースに入り歌っている三宅さんの隣でおしりを出した。少し笑ってしまった三宅さんだが結局これがOKテイクとなったらしい。いい意味であほだ。

 

1番サビでは「感謝なんてしたくない」と言う。

しかし、大サビではこんなフレーズが使われている。

感謝なんてしないけど

此処からいなくならないで

 

「〜此処から〜」という、タイトルにもなっている重要な部分。

「此処からいなくならないで」は三宅さんのソロで、後半は井ノ原さんがハモリで入ってきて2人で。V6の中でも特にグループについて熱く語り合うことも多かったコンビが歌う「此処からいなくならないで」。

説得力がある、なんて言葉では言い表せない。この2人が歌う意味を深く考えだすとまたそれだけで泣きたくなってくる。

またこの部分は「6人のことでもあるんだけどファンの皆さんのことでもあるんです」と三宅さんは語っている。

 

そしてコメントにてお教えいただいたのだが「此処からいなくならないで」の部分は森田さん作詞とのこと。(はるみちさんありがとうございます!)

これはもうときめく他ない。その部分を森田さんが考えたという事実だけでもうダメだ。私は何度泣けばいいのだろう。

アルバムの初回特典DVDに入っているかもとのことで、確認させていただいた。PV中でメンバーそれぞれが考えた歌詞が並ぶノートが映り込む場面がある。どうやら「いなくならないで」が森田さんが出したものらしい。

もっと詳しく言えば、森田さんは「いなくならないでね」と書いていた。

 

森田さんが出したと思われる単語を、「PVをコマ送りにして何度も見る」という地道かつ変態くさい方法で確認させていただいた。不鮮明だったためすべてを確信を持って読み取ることはできなかったのだが、おそらくこのような言葉が並んでいる。

「空」「勇気」「道」「守る」

「ひょうげん」「はずかしくて」「〜してよかった(前半読み取れず)」

「いなくならないでね」「まよっちゃだめだよ」

「さみしかった?」

この作詞について本人は「何を書いたかあんまり覚えてない、どこが使われているか本当によくわからない(笑)」と語っている。

 

ここに森田さんの真髄を見た気がした。そうなのだ。この男、こういう男だった。

「いなくならないでね」「まよっちゃだめだよ」「さみしかった?」なんてどんな気持ちで書いたんだろう。二度見、三度見、四度見したが私にはそう読めた。

 

この部分を見て、私が思い出したのは夏に放送された「SONGS」のことだった。

森田「俺はね、想像できないからその岡田が背負ってるものとかだから大変だなあと思うけどこうやって集まってる時くらいは何も考えずに笑っててほしいし」

井ノ原「なるほどね〜」

岡田「剛くんからそんな言葉が聞けるなんて泣けるよな〜、今日は泣けるぜ〜(笑)」

 

(NHK「SONGS」での対談/2015年8月1日)

 

感動的な話としていろいろな方が文字に起こしているのを見た。ここではあえてふざけた感じでその温度通りに引用させていただく。

岡田さんは頬に手を当て笑いながら、ひょうきんに感動を表し返事をした。だが、その目は潤んでいた。

 

今でこそ世間的に認知されているV6の顔は岡田さんなのかもしれない。

だがデビューしてから数年は間違いなくV6のど真ん中には森田剛が鎮座していて、絶対的なV6の顔だった。私は、個人的には「この人はどういう気持ちなんだろうなあ」と思っていた。中学生の頃の話だ。

その位置で本人にかかるプレッシャーはどんなものなんだろう。天狗になったりしないのだろうか。後ろにいるトニセンのことを、どう思っているのだろうか。

誤解のないように言っておくが、貶しているのでない。純粋にどんな気持ちでそこにいるのか不思議だった。

 

岡田さんの「役者としてのプレッシャー」とは少し異なるかもしれないが、間違いなく当時の森田さんが背負っていたものも大きかったはずだ。

そんな彼が「岡田が背負っているものは想像できない」と言った事は、私にとって衝撃的だった。

その気持ちをどう解釈したらいいものか。そもそも多くを語る人でもないし、過ぎたことは忘れていってしまう人なのだから確固たるものを持って表現するのは間違っているような気がする。

しかし森田さんは森田さんなりに岡田さんの葛藤を見守っていたんだろうなあと思うことにした。その姿を見ていて、きっと思うところがあったんだろうなあと。

 

岡田さんは岡田さんで考えこみすぎるところもあり、森田さんとは真逆というべきなのか、確固たるものを追求したい人だ。何を表したいのか、何ができるのか、何を目指しているのか。追求したくて、それを突き止めたくて仕方ないタイプの人のように見える。

 

そう考えると「想像できない」と言ったのが少し理解できたような気がした。

自分と正反対の人の思っていることを想像したところでそれは想像でしかないし、大変だなあと結論づけるしかないよな、と。

自分たちといる時は何も考えずに自然体で笑ってたらいいんだよ、と伝えるその姿にしみじみ、やっぱりお兄ちゃんだなあ…と感じた。

 

代々木3日目、10月31日の公演でのMCでは岡田さんはこう語ったそうだ。

「『岡田はここにいる時は笑っててほしい』と言われてから僕も変われたと思います。」と。

森田さんのあの言葉が岡田さんの心にとても響いたのだということがわかる。きっとこの先も忘れることのない、素敵な名言として胸に残るに違いない。

 

 

 

盛大に話が逸れてしまったような気がするが、つまりはその「笑っててほしい」と、歌詞として提案した「いなくならないでね」や「まよっちゃだめだよ」に同じあたたかさを感じた、ということ。さらっと言ってのけるくせして、言葉に温度を感じるとても印象深いものばかりだ。

「まよっちゃだめだよ」。自分自身へ言い聞かせる決意なのか、それともメンバーの進むべき方向を後押しする言葉なのか。

 

見た目は怖いけどこんな人なんですよ森田剛って、と多方面にこっそり教えたくなるこの感じ。大声で主張するのは違う気がするのだがなんだかこっそり主張して回りたくなる。

 

 

話を本筋に戻す。

感謝なんてしないけど

此処からいなくならないで

この「感謝なんてしないけど」の対となっている「感謝なんてしたくない」は三宅さんが出した言葉なのだ。

つまり井ノ原さんはおそらく、三宅さんのアイデアをうまく転換し森田さんの出した「いなくならないでね」に繋げている。

井ノ原さんのこの抜群の発想力から「〜此処から〜」は生まれているのだ。タイトルにするほどなので本人も手応えがあったのではないだろうか。

この曲の核とも言えるこの部分を、作詞家・井ノ原さんが間に入って出来上がった剛健コンビの合作であると考えるとなんとも胸が熱くなる話だ。

井ノ原森田三宅が関わっているからトリオじゃないか!と思った方もいらっしゃるかと思うが、井ノ原さんならたぶん得意気、そして自慢気に「天下無敵の剛健コンビですよ〜」と2人の功績を讃えそうな気がするので、あえてコンビ表記するのをお許し頂きたい。

 

最後に、明らかになっている各メンバーが関わった作詞部分(単語としての採用含む)をまとめておく。

〜此処から〜 - V6 - 歌詞 : 歌ネット

ユラユラ(森田)

ビールの泡〜出来たのに(井ノ原)

気付けなかったんだ〜見えなくて(岡田)

感謝なんて〜早いから(三宅)

他人友達〜どこにも当てはまらない(三宅)

必ず〜共に描こう(坂本)

感じた温もりの〜心に思うよ(長野)

感謝なんて〜此処からいなくならないで(三宅・森田)

 

また、「丁度いい距離」「ユラユラ」をおそらく森田さんがフレーズとして出しそれに井ノ原さんが付け足して書いたのだと思う、と誰もが認める剛担の三宅さんの口から語られている。

ということで、

丁度いい距離たもちながら ユラユラと流れてきた

 の部分も森田詞としておく。

 

 

20周年だから歌える、「Timeless」

10周年の頃発売された「UTAO-UTAO」や、当時開催されたアニバーサリーイベントでのラストに歌われていた「Wonder World」(アルバム「musicmind」収録)。

この10年前に歌っていた「アニバーサリーを感じさせる曲」である2曲と、今年発売された「Timeless」はまったく異なる楽曲だ。

明るく、ワイワイできる曲をシングルA面として出してこないところには驚いた。

10年前のようにわかりやすいアニバーサリーソングを出してくるのではないかと予想していたら、まさかのミディアムバラード。

 

こちらの曲はメンバーが作詞したわけではない。

それを前提として見てほしいのだが、この曲の歌詞も6人の今までの軌跡が反映されているようで泣ける。

 

終わらない夢を僕らは ずっと描いてゆくだろう

「一人じゃないんだ」と 青臭いことは言わないけれど

(シングル「Timeless」)

 

そう、言わないのだ。心に思うだけ。

 

「〜此処から〜」での「感謝なんてしたくない」や「伝えたいけど照れくさいから心に思うよ」に通じるものがあるように感じた。

この距離感がV6の距離感だと思う。

 

Long time 長い道のりを ずっと走り続けてきた(長野ソロ)

色んな思いそれぞれ抱えながらも前だけを見て(三宅ソロ)

 

「長い道のりを走り続けてきた」そんなフレーズをデビューまで9年半かかった長野さんに歌わせ、「前だけを見て」をまっすぐアイドル業を極めてきた三宅さんに歌わせるというこの所業。見事としか言いようがない。

長野さんパートにいたっては、V6になる前からの苦労も滲んでいるように感じられて一瞬そこにも思いを馳せてしまう。

 

 

個人的にはこの曲の一番の魅力は、以下の部分だと思っている。

傷つけあうこともあった

でも許しあえないことなんてないはずだと

肩を並べ 歩く日々が 教えてくれた

例の岡田反抗期も思わせるような歌詞だ。

何よりこの「肩を並べ歩く日々が教えてくれた」のフレーズに「20年という時間」をかけると、この歌詞の威力は倍増する。

 

デビュー時、常にカミセンは前列でトニセンは後列。CDのジャケットでも、3枚目にしてようやく横並びになった。今年出演したオールナイトニッポンの中で三宅さんは子供ながらに可哀想だな、と思っていたことを申し訳なさそうに語っていた。一緒に出演していた坂本さん長野さんは爆笑。カミセントニセン格差の件については本人たちも大いにネタにしている。

 

トニセンは「カミセンがいなかったら俺たちデビューできていないよね!」と笑って言う。ネタにできていることが素敵だなあと思うし、お兄さんたちの懐の深さを感じる。

 

今の6人の関係性を見ていると、「肩を並べ」というフレーズにとても感動する。

デビュー当時にあった年齢差・経験値の差による関係の微妙さももう無い。自然に笑い合う姿を見ていると精神的にも「隣」にいるんだなあと感じる。ポジション的な問題だけではなくて、心の距離での「隣」。

 

さらにこのフレーズ、ダンスも秀逸。ミディアムバラードながらめまぐるしくメンバーの位置が入れ替わるフォーメーション、そんな中でもこのフレーズでは6人が横一列になり肩を並べ、歩き出す。

 

私はこの部分を、コンサートでほぼ真横から見た。

歌番組などではスタッフのこだわりで「肩を」の部分は必ず正面6人ショットにしてもらっているらしい。しかしながら個人的にはここは横から見たい部分だったりする。

横に並んでいることも、共に歩いていることも、実はサイドから見たほうが視覚効果としてより濃く伝わる気がするからだ。実際目の当たりにして涙が出た。

 

この胸に掲げた 絆が僕らを 強くするから

 

青臭いことは言わなくても見えない絆はしっかりある。

言葉にしなくてもお互いに胸に掲げる「V6」という絆は確かにそこにあって、それをしっかりと感じさせてくれる今の彼らが大好きだ。

 

 

今、V6が歌う「明日」 

最近iPodをシャッフルにして聞いていたら、たまたまTimeless→〜此処から〜の順になった。それで気付いたことがある。

 

明日がくるとは思えなくて 互いに背を向けた日

(Timeless) 

 

 必ず訪れる 明日を共に描こう

(〜此処から〜)

 

真逆ともいえるフレーズが登場している。

歌詞自体がどちらもそれぞれに完結しているし、関連性は無い。

しかし、そこに気付いた時になんだかはっとしてしまった。そしてまたほろっとしてしまった。

 

「必ず訪れる 明日を共に描こう」は、坂本さんが作詞した部分。

メールで送られてきた中で2回も使われていたらしく、井ノ原さんは「ここが推したいところなんだろうな」と思い採用したそうだ。

 

「くるとは思えなかった」明日と、「必ず訪れる」明日。

 

「〜此処から〜」には等身大の言葉で未来を連想させてくれるキーワードが散りばめられている。

「肩を並べ共に描いていく明日」を確信しているようなその歌詞が、20周年のその先を約束してくれているようで、素敵なアニバーサリーソングだなあとしみじみ思った。

 

 

今年の夏、15年ぶりにパーソナリティとして出演した24時間テレビ。その中で岡田さんが読んだ高倉健さんへの手紙のなかに、こんな言葉があった。

 

僕が役を演じることで、僕が5人の仲間と歌うことで、その仕事は誰かの心に届いているでしょうか? 

健さんによって思いを繋がれた、沢山の人たちに会う事ができました。
その方々は、様々な境遇、様々な仕事を持った人たち…
そして知りました。

どんな仕事でも、どんな使命でも、そこに人を思う心があればその仕事は誰かの心に必ず届く。

 

なぜアイドルをやっているのか、なぜ5人と一緒に歌っているのか、葛藤したこともあった。でも辿り着いた答えはこれだった。

 

「人を思う心があればその仕事は誰かの心に必ず届く」。

そんな心を持って真摯に向き合い、アイドルを続けていく。岡田さんはきっとこれからも「6人で歌うこと」を続けていくのだろう。

もちろん「演じること」ともしっかりと向き合って、時には役作りのために風貌を変え、メンバーやファンに小さな迷惑をかけたりしながら。

それを笑って許せるような(ネタにしてキャッキャするような)グループでいてほしいし、見ている側も苦笑いしてもいいから受け入れてあげられればいいなあと思う。

 

メンバーがインタビューで口々に言っているように、グループとしての活動をどうするか考えた時によぎったのはそれまで支えてくれた人達のことだったのだろう。

自分たちが歌う歌が必ず誰かに届くということ、それを目の当たりにしてきた長い月日が"これから"への決意も後押しした……んだったらいいなぁ、なんて思ってみる。

 

結局また前記事と同じ結論にはなるのだが、

「6人で」グループ活動を続けてくれた、そしてこれからも続けてくれることに心から感謝したいなあと。

最大級のありがとうと、心の底からのおめでとうを言いたい。

 

 

今年は6人での露出がとても多く、見守る方としてはそれが嬉しくて仕方ない。

それと同時にいろんなメディアで安心させるような言葉を残してくれていて、こちらとしては泣く場面が増えてしまい正直困っている。

贅沢な悩みだ。